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川越・仙波東照宮でカルチャーイベント「芋人/IMoZINE」

ポスターを持つ主催「photon」編集部の渡辺涼介編集長

ポスターを持つ主催「photon」編集部の渡辺涼介編集長

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 川越・仙波東照宮(川越市小仙波町1)で6月1日、インディーズカルチャーイベント「芋人/IMoZINE(イモジン)(*)」が開催される。主催はphoton(フォトン)(*)編集部。

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 同団体は、個人やグループが自由なテーマで制作する自主出版のZINE(ジン)を発行し、同誌で発信する多種多様なクリエーティビティーを広めるためにイベントや、個展、ライブの開催などにも携わる。川越での開催となる同イベントの名前は、川越のアイコンでもある「芋(いも)」と「ZINE」を合わせた。「芋人」は今回が初開催。

 当日は、これまでに発行された同誌とアーティストの作品を販売するほか、櫻井印刷所(元町2)は活版印刷による栞(しおり)の制作などのワークショップを開く。セレクト書店「mibunka(ミブンカ)」(霞ヶ関)などの市内の店の出店だけでなく、川越にゆかりのある都内の古着店や菓子店なども出店を予定。ほかにも、埼玉県内で活躍するデュオグループ「Cantanua.」などのアーティストがライブパフォーマンスを披露する。

 同編集部の渡辺涼介編集長は「それぞれのコンテンツを、作り手である『人ごと推す』楽しさを見つけてもらえたら。モチーフである芋のつるのように、地中に連なる記憶、ひらめき、そして、さらなる表現が掘り起こされていくような、そんな場を作っていければ」と話す。同編集部は、同イベントのほかにも「Teltta」の名前で川越を拠点に間借りカフェとして活動する。6月以降は「COFFEE POST kubomachi」(久保町)で、月2回程度の夜カフェを定期的に開く予定。渡辺編集長は「このイベントと併せて、自分たちにできる方法で微力ながら地元のカルチャーの盛り上げに貢献できれば」と意気込みを見せる。

 開催時間は11時~17時。入場無料。雨天決行、荒天中止。ライブは雨天中止。

  (*)「o」は上に点が二つのウムラウト付き文字。

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